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Q. 聴導犬に適している犬の種類は?
A. 特にありません。純血種でも雑種でも聴導犬としての適性を持っていればなれます。
大きさは、中型犬から大型犬です。
Q. 聴導犬の適性は?
A. 1.人と一緒に行動することが好きである。どんな人に対しても友好的で攻撃性が無いこと。
2.他の動物に対して過剰に反応しないこと。
3.初めて経験することに対して、すぐに慣れることが出来る。
4.音に興味があること。
5.与えられた物を好き嫌いしないで食べる。 など
Q. 犬はどこから来るのか
A. 聴導犬普及協会は、聴導犬希望者が飼っている犬に適性検査を行い、合格であれば聴導犬の訓練を
行うことが出来ます。また、動物愛護センターなどから捨てられた犬をもらって来ることもあります。
Q. 何歳から訓練を始められますか?
A. 生後2ヶ月から訓練をすることが出来ます。ただし、1歳を過ぎないと認定は受け
られません。年齢が経過しすぎていると、犬に問題行動があったり、認定を受けても仕事が出来る
期間が短くなってしまうので、早く訓練を始めたほうが良いです。
Q. 聴導犬になる犬にメス・オスのどちらが向いていますか?
A. 特にこだわりはありません。
Q 聴導犬の候補犬を預かるシステムはありますか?
A. 当協会では行っておりません。聴導犬の訓練を生後2ヶ月から開始することが大切だと考えております。
もし、候補犬を預けるとしても一般家庭ではなく、聴覚障害者宅に預けるようにします。
Q. 訓練期間はどれ位ですか?
A. 聴導犬の希望ニーズが決定してから6ヶ月〜7ヶ月位です。訓練内容は、服従訓練・聴導動作訓練(音を知らせる訓練)・合同訓練(障害者との訓練)を行い法的認定を受けて聴導犬になります。聴導犬希望者とのマッチングは、生後1歳の段階で行います。1歳までは普通に訓練を行っておりますので、総合的に考えて1年半から2年と言うことになります。
Q. 訓練にかかる費用はいくら?
A. 認定を受けるまでには100万円以上の費用がかかります。障害者の方には無償貸与しておりますので、協会が訓練費を負担をしております。育成費は皆様からの寄付や会費でまかなっておりますので、1頭でも多くの聴導犬が、聴覚障害者の方と一緒に生活していただけるように皆様のご協力お願いします。
Q. 訓練の方法は?
A. 良いことだけをインプットしていきます。基礎訓練はすべて良い動作が出来てから命令の言葉を教えていきます。音の訓練は、犬が自発的に音を探すことを教えることから始めます。最終的には飼い主を音のところへ連れて行く遊びと教えていきます。
Q. 日本に聴導犬は何頭居ますか?
A. 法的認定犬は、10頭です。
Q. 協会から卒業した聴導犬は何頭居ますか?
A. 現在までに17頭の聴導犬が卒業しています。
Q. いつまで仕事が出来ますか。
A. 音を知らせることが出来なくなってきたら引退です。犬も老犬になると耳が聞こえにくくなります。また、動くことが面倒になる場合もあります。
Q. 引退後どこへ行くのか?
A. 聴導犬の場合は、使用者がそのまま飼い続けることができます。出来ない場合は協会で引き取ることも出来ます。使用者の希望に添えるようにしています。
Q. 聴導犬の訓練士になる方法
A. 聴導犬の訓練士という資格はありません。現在は、各協会ごとに定めている状況です。聴導犬の訓練士に必要な事は、聴覚障害者のことがきちんと理解出来ていること、コミュニケーションが取れること、使用者の生活状況を把握出来ること、ユーザー教育が出来ること、聴導犬の訓練が出来ること、などが必要です。聴導犬という補助犬を育てることに憧れを抱いている方が多いのですが、犬のことよりも聴覚障害者のことを考えられない限り、聴導犬の訓練士にはなれません。「あんな犬を育てたい」と考えているような方には、聴導犬の訓練士になることはお勧めすることはできません。
Q. 訓練をしていて良かったと思うことは何ですか?
A. 聴導犬の使用者の方が、聴導犬と一緒に生活することが出来るようになって「安心して生活を送ることが出来るようになった」などの声を聞いたときです。
Q. 聴導犬の訓練をしてうれしいと思うときは?
A. 訓練中の犬が昨日まで出来なかったことをきちんと理解してくれたとき。
Q. 聴導犬の訓練で大変なのはどんなとき?
A. 言葉の通じない犬に聴導犬の訓練を教えているときや、聴導犬の扱い方などを使用者に説明しているとき。
Q. 皆さんにお願い。
A. 聴導犬を知らない人に聴導犬のことを教えてくれることと、もし街中で聴導犬を見かけたら犬のほうに興味を向けるのではなく、聴導犬と一緒にいる飼い主さんが困っていないかどうかを見てください。電車などでの緊急アナウンスが聞こえませんので、伝えてあげてください。手話が出来なくてもゆっくり大きく口を動かす方法か、紙に書いてあげる方法で十分に伝えることは出来ます。ご協力お願いします。
上記に書かれていない質問がございましたら、メールにてお問い合わせください。