訓練に関する部分
1.家庭犬をきちんと育て、訓練することが出来る
聴導犬は、スペシャルな家庭犬となります。そのため、基本になるこの部分の訓練が出来なければならないのです。
2.聴導犬となる犬を育て、訓練することが出来る
聴導犬の基礎訓練・聴導動作訓練を、候補犬に身に付けさせる。
3.問題行動の矯正
聴導犬としてユーザーと生活していく中で、問題行動が発生しないとは限りません。その問題行動の原因を見極め、ユーザーに助言すると共に、問題解決へ導いていくための技術が必要です。
4.犬に関することの指導
聴導犬希望者に対して、犬とのコミュニケーションのとり方や、犬の表現を読み取る方法、聴導犬として社会参加するために必要な公衆衛生や、日常の管理などを指導できる技術が必要です。
5.候補犬導入のための評価
候補犬導入のために行われるテストで、対象の犬を正しく評価し、導入するかどうか決断するための知識と技術が必要となります。
人に関する部分
1.情報提供
聴覚障がい者及びその家族に対し、聴導犬の役割や仕事、聴導犬を希望するに当たって、メリットやデメリットなど、きちんと情報提供しなければなりません。そのための知識と技術が必要となるのです。
2.聴覚障がい者の評価
聴導犬を希望している聴覚障がい者を評価し、コミュニケーション能力や生活能力、聴導犬をコントロールするための能力などを評価できること。この評価が、正しく行われなければ、候補犬と希望者のマッチングや合同訓練に失敗し、希望者や候補犬、聴導犬になってからユーザーが苦労するなど、問題が発生してしまいます。
3.コミュニケーション
聴覚障がい者とのコミュニケーションに、手話が用いられることがあります。そのため、ある程度の手話ができることが必要となります。相談・面談時や、合同訓練時に内容を正確に伝えるためには、相手のコミュニケーションに合わせて行わなければなりません。