身体障害者補助犬法が施行され、早いもので10年以上の月日が経過しました。過去の法律が無かった時代に比べ、聴導犬の認知度も上がり、聴導犬希望者の数や聴導犬の実働頭数も増えて参りました。
しかし、聴導犬に関する重要なことは、未だに知られていないことが多いのです。
聴導犬の仕事は?との質問に、「家の中の音を教えてくれる」と答えが返ってきます。確かにその通りなのですが、社会参加場面での仕事や、ユーザーの精神面を支える、安心して安全な生活を送れるようにするなどの役割もあるのです。
聴導犬に関することをテーマ別に記載し、一人でも多くの方に聴導犬の必要性と有効性を理解していただき、聴導犬との生活を希望する人が増え、聴導犬とユーザーがスムーズに社会参加することができるようになることを願って作成しています。
そして、現ユーザーの助言や相談に来られた聴覚障がい者の皆さま、実働中の聴導犬・候補犬によって、聴導犬のニーズや役割は、今後も増えていくことが予想されています。現段階で、皆さまにお伝えできる聴導犬に関するすべてのことを記載したこの冊子をどうか有効性にご使用頂き、聴導犬の普及と発展にご理解とご協力いただきたいと考えております。
特定非営利活動法人
聴 導 犬 普 及 協 会









